NUK(ヌーク)は、ドイツではブランドシェアNo1の哺乳びんと育児用品のブランドです。
この記事では、NUK(ヌーク)の哺乳びんの特徴、メリット・デメリットについて解説します。
NUKはどんなメーカー?
ヌーク(NUK)の哺乳瓶は、1956年にドイツで誕生し、現在ではドイツ国内の産院のほとんどが使用している人気ブランドです。
60年以上に渡りさまざまな分野の専門家により研究・開発が進められ、ヌークの哺乳瓶は現在も進化し続けています。
NUK(ヌーク)の基本情報:
- 設立年:1956年
- 製品ラインナップ:哺乳びん、搾乳機、おしゃぶりなど
- 特徴:安全性と高い品質基準、医療機関や専門家との連携
- 販売店:DADWAY、Amazon、楽天でも購入可能、ベビー専門店舗でも取り扱いアリ
ピジョンとほぼ同じ年数の歴史あるメーカーです~!
NUK(ヌーク)の哺乳びんの特徴
すべての製品がドイツ製
NUKの商品はすべてドイツ製となっています。
未加工の状態からパッケージまで、哺乳瓶を製造する全工程を厳しく管理されているため、安全性を重要視される方にもおすすめです。
赤ちゃんの歯やあごの発達を促す乳首
NUKの哺乳びんの特徴として、哺乳瓶のちくび部分が上下非対称になっています。
個の乳首の形は、赤ちゃんの下の動きに合うように作られていて、赤ちゃんの歯やあごの発達に効果的だといわれています。
また、おっぱいを吸う口の動きができるように作られているので、混合授乳の方も使いやすいですね。
自然と鼻呼吸を促せる
NUKの乳首には空気孔があり、余分な空気の飲み込みを抑えることができます。
自然に口が閉じるので鼻呼吸を促すこともできますね。
一度にたくさん飲める子におすすめ
NUKの哺乳びんは、ミルクを飲むのにしっかりと吸いこむ必要があり一度に出る量も比較的多めです。
そのため、一度に量を飲めない子、ゆっくり飲む子、吸う力の弱い子はむせてしまったり、うまく飲めない可能性があるので注意です。
反対に、吸う力がしっかりある飲むペースの早い子、一度に量を飲める子には向いています。
NUK(ヌーク)の哺乳びんの種類
NUK にはどのような種類の哺乳びんがあるのか、チェックしていきましょう。
プレミアムチョイス
丸みを帯びたかわいらしいデザインになっています。
哺乳瓶の真ん中がくびれているので持ちやすいのも特徴です。
また広口タイプのため調乳や洗浄がしやすく、哺乳瓶の扱いに不慣れな場合でも使いやすいのも魅力です。
プレミアムチョイスには、スリムタイプもあります。
スタンダード哺乳びん、ネイチャーセンス哺乳びんというタイプもあったようですが、現在終売となっています。
サイズや素材は??
サイズは、120ml・240ml・250ml・300ml。
300mlのタイプがあるのが珍しいですよね!
素材は、ガラス製とプラスチック製の2種類あります。
NUK(ヌーク)とピジョンで互換性はある??
ピジョンの母乳実感とNUKのプレミアムチョイスは、互換性があるようです。
プレミアムチョイス以外のNUK商品は、互換性がないのでご注意ください。
NUK(ヌーク)の他の育児用品
NUKは哺乳びんのほか、さまざまな育児用品も展開しており、赤ちゃんの成長や発達をトータルでサポートできる製品が揃っています。
おしゃぶり
NUKのおしゃぶりも、哺乳びん同様、口腔発達に配慮したデザインが特徴です。
赤ちゃんの歯や顎の発達を妨げないように設計されており、自然な口の動きができる形状になっています。こちらも母乳と併用しやすいアイテムです。
可愛いデザインもたくさんあるですよ~!
さく乳器
NUKには、搾乳器や乳頭保護器なども販売しています。
どんなおっぱいにもフィットするヌーク独自のカーブで設計されており、 レバーは、握りやすく疲れにくいようにできています。
そのまま哺乳びんとして使えるのもうれしいポイントです。
まとめ
NUKは、赤ちゃんの口腔発達を考慮したドイツ発の哺乳びんメーカーで、母乳と哺乳びんの併用がスムーズに行えるつくりと、高品質な素材による安全性が魅力です。
赤ちゃんとご家族に合った哺乳びんを選びましょう。