哺乳びん

母乳実感のSSサイズはいつまで使える?サイズ選びと切り替えのタイミングとは?

ピジョンの「母乳実感」哺乳びんのSSサイズ乳首は、0か月~用として発売されています。

新生児期のミルクを飲む力や量が少ない時期に適しており、成長とともにSサイズなどへの切り替えが必要ですが、どのタイミングで切り替えたら良いか迷う方も多いかと思います。

この記事では、「母乳実感」SSサイズ乳首の使用期間や、切り替えのタイミングについて解説します。

母乳実感のサイズ展開とSSサイズの特徴

まず母乳実感は、どのようなサイズ展開となっているのか確認していきましょう。

母乳実感のサイズ展開

pigeon(ピジョン)公式サイトより、サイズ展開は以下のようになっています。

この他に、15か月頃~の3Lサイズ(Y字型)もあります。

今回は、一番左側のSSサイズについて見ていきます。

  

SSサイズ乳首の対象と特徴

  

母乳実感のSSサイズ乳首は、吸う力がまだ弱い新生児向けで、初めてのミルク飲みでも無理なく飲めるように作られています。

   

対象年齢:0ヶ月〜1ヶ月頃が目安
流量:赤ちゃんがゆっくり飲めるように、少なめの流量設計
柔らかさ:赤ちゃんが母乳を飲むときと同じように、優しく口にフィットする柔らかさ

   

SSサイズは生まれて間もない赤ちゃんが飲みやすいように流量が少なく、吸う力が弱くてもミルクが出やすいように設計されています。

母乳育児との併用にも向いており、初めての哺乳びんとしても安心して使えるサイズです。

  

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SSサイズはいつまで使える?

一般的には、生後1ヶ月頃までの赤ちゃんに使用するのが適しているとされていますが、これはあくまで目安であり、赤ちゃんの成長スピードに応じて使い続けることもできます。

SSサイズからの切り替えを検討した方がいいタイミングを紹介します。

  

切り替えのタイミング

赤ちゃんの様子で、次のようなサインが見られる場合は、Sサイズなど流量の多い乳首に切り替えるタイミングかもしれません。

  • 授乳時間が長くなってきた
    赤ちゃんがミルクを飲み切るのに時間がかかる場合、乳首から出る量が足りない可能性があります。
  • 赤ちゃんが嫌がるようになる
    いつも飲めていたのに、授乳中に赤ちゃんが不機嫌になったり、哺乳びんを口から離すような仕草が増える場合も、流量が不足しているかもしれません。
  • 飲み残しが増えてきた
    赤ちゃんが飲む途中で興味を失ったり、飲むのを嫌がる場合、流量が足りず飲みにくい、時間がかかって疲れてしまったということも考えられます。

公式サイトでは、SSサイズの1回の授乳の目安時間も書いているです!

50mlなら約10分、100mlなら約20分ですって!

   

SSサイズからSサイズへの切り替え目安は?

SSサイズとSサイズの違い

SSサイズとSサイズは乳首のサイズ、丸穴の大きさ、やわらかさが異なっています。

丸穴なのは同じですが、大きさはSサイズの方がやや多きいです。

柔らかさに関しては、SSサイズはママのおっぱいに近い柔らかさ、SサイズはSSサイズよりもしっかりとした柔らかさに設計されています。

  

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切り替えの具体的な時期が知りたい

あくまでも目安なんです~!

   

SSサイズを卒業するタイミングは赤ちゃんによって異なりますが、一般的に生後1ヶ月ごろを目安に、Sサイズへの切り替えが推奨されています。

SサイズはSSサイズよりも流量が多いため、吸う力がついてきた赤ちゃんには適しています。

   

対象年齢:1ヶ月〜3ヶ月頃が目安
流量:SSサイズより多めの流量で、少しずつ吸う力がついた赤ちゃんに適しています。

赤ちゃんの様子を見ながら、無理なく切り替えを行い、飲みやすいサイズを選んでいくと良いでしょう。

   

Sサイズに切り替えたときの注意点は?

サイズアップしたときに注意したいのが、出る量が多すぎないかです。

・口から漏れている

・むせる、苦しそうな表情をしている

・息が荒い

このような様子が見られたら、元のサイズに戻して様子を見てあげましょう。

ちなみに、Sサイズの場合の1回あたりの授乳時間(生後1か月頃)は、100mlなら10分、150mlなら15分が目安とされています。

赤ちゃんの個性によっても授乳時間は違うですね~!

    

切り替え方は??

毎回の授乳で大きいサイズに急に変わっていると、赤ちゃんもびっくりしてしまうこともあります。

元のサイズと新しいものを交互に使いながら移行していくことも検討してみてください。

   

SSサイズを長く使い続ける場合の注意点

赤ちゃんの成長に応じて乳首サイズの切り替えが必要ですが、赤ちゃんがまだSSサイズでも飲みやすそうにしている場合は、無理に切り替える必要はありません。

SSサイズを長く使う場合は、以下の点に注意しましょう。

乳首の定期的な交換

乳首は劣化しやすいパーツで、定期的な交換が推奨されています。

特にSSサイズを長く使い続ける場合、1〜2ヶ月ごとに新しい乳首に交換することで安全性と吸いやすさを保つことができます。

  

飲むペースを観察する

赤ちゃんがSSサイズの流量で快適に飲めているか、授乳時の様子を観察しましょう。

無理に飲ませようとせず、赤ちゃんが自分のペースで飲めているか確認し、必要に応じてSサイズへ切り替えます。

  

交換時期に迷ったらお客様サポートでも相談を受け付けているそうです~!

  

まとめ

「母乳実感」のSSサイズ乳首は、新生児が安心してミルクを飲むための設計で、生後1ヶ月ごろまでの使用が推奨されています。

しかし、赤ちゃんの成長ペースによってはSSサイズを少し長めに使い続ける方もいます。

授乳時間や赤ちゃんの様子を観察しながら、飲みにくそうなサインが見られたら、Sサイズへの切り替えを検討してみましょう。

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