赤ちゃんが誕生すると、いろいろな育児グッズが必要になりますが、その中でも哺乳瓶は大事なアイテムの1つ。
初めての赤ちゃんを迎える新米ママにとって、哺乳瓶の購入タイミングは悩むかもしれません。
この記事では、哺乳瓶を妊娠中に購入する場合と産後に購入する場合、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
必要な本数については下の記事を見るです~!
1. 哺乳瓶を購入するタイミング
哺乳瓶をいつ購入するべきかは、赤ちゃんの授乳方法によって変わります。
母乳育児を予定している方と、ミルク育児を考えている方、
またはその両方を組み合わせる混合育児を検討している方で、哺乳瓶の準備時期が異なる場合があります。
母乳育児の場合
母乳育児をメインで考えている場合でも、哺乳瓶を早めに準備しておくことをおすすめします。
母乳育児は、出産直後に母乳が十分に出ない場合や、外出時に搾乳した母乳を赤ちゃんに与える場面が出てくるかもしれません。
特に、初産の場合は母乳の出具合が安定するまで少し時間がかかることもあるため、哺乳瓶を用意しておくと便利です。
最適な購入タイミングとしては、出産前の妊娠8ヶ月から9ヶ月頃が理想的です。
出産直後に母乳量が少ないのは当たり前だから悩みすぎないでね!
ミルク育児の場合
ミルク育児を選択している場合、哺乳瓶は必須アイテムです。
出産直後から頻繁に使用するため、事前に数本の哺乳瓶を購入しておくことが推奨されます。
ミルク育児をする場合、哺乳瓶のサイズや形状、素材にもこだわりが必要です。
新生児用の小さめの哺乳瓶を2〜3本準備しておくと、安心してスタートが切れます。
こちらも、出産前の妊娠後期(8〜9ヶ月頃)に購入しておくのがよいでしょう。
急な出産やトラブルに備えて早めに準備しておくと安心です。
混合育児の場合
混合育児(母乳とミルクの両方を使う育児)の場合も、哺乳瓶は早い段階で準備しておくと安心です。
母乳だけでは栄養が足りない場合や、母乳の出が不安定な時期にミルクで補うことができるため、あると便利です。
特に夜間の授乳や、外出時など、哺乳瓶が便利に使えるシーンが多くなります。
妊娠後期に少なくとも1〜2本の哺乳瓶を準備しておき、使用頻度に応じて追加で購入するのが効率的です。
病院で使ったのがお気に入りです~!!
退院の時に同じの買って帰ろうね
2. 妊娠中に哺乳瓶を購入するメリット・デメリット
以下では、妊娠中に購入するメリット・デメリット、そして産後に購入するメリット・デメリットを見ていきましょう。
妊娠中に購入するメリット
- 安心感を得られる
妊娠中に哺乳瓶を準備しておくことで、出産後すぐに授乳が必要になった際でも、慌てることなくスムーズに対応できます。
急にミルクが必要になった場合にも備えておけるため、精神的な安心感があります。
- 出産後の時間を有効活用できる
産後は赤ちゃんのお世話や自分の体調回復も必要なため、育児グッズの購入に時間を割く余裕がないことが多いです。
妊娠中に哺乳瓶を準備しておけば、出産後に買い物の心配をせず、赤ちゃんとの時間に集中できます。
- セールやキャンペーンを活用できる
妊娠中の期間中には、出産準備品として哺乳瓶が割引されるセールやキャンペーンが行われていることも多いです。
あらかじめ調べておくことで、お得な価格で購入できる機会を逃さずに済みます。
- プレゼントやお祝いで準備できる
出産祝いのプレゼントとして哺乳瓶を贈ってもらうこともよくあります。
妊娠中に希望の哺乳瓶をリストに入れておくことで、出産祝いで手に入れることができるかもしれません。
妊娠中に購入するデメリット
- 使わない可能性がある
母乳育児を希望している場合、母乳が十分に出れば哺乳瓶を使わないこともあります。
結果として、哺乳瓶が無駄になってしまう可能性もあります。
授乳スタイルが産後に決まることが多いため、購入のタイミングが早すぎると不要になることも。
- 赤ちゃんの好みがわからない
哺乳瓶の乳首の形状や素材によっては、赤ちゃんがうまく飲んでくれないことがあります。
実際に赤ちゃんが生まれてみないと、どの哺乳瓶が合うかがわからないため、早めに購入しても使えない場合もあります。
- 製品の劣化の可能性
哺乳瓶は長期間保存しておくと、特にプラスチック製品では劣化が進むことがあります。
購入してから長い間使わなかった場合、使い始める頃には交換が必要になることもあるので、タイミングを考える必要があります。
産後に助産師さんに相談してみるのもアリかも~!
3. 産後に哺乳瓶を購入するメリット・デメリット
産後に購入するメリット
- 赤ちゃんのニーズに合わせて選べる
赤ちゃんが実際に生まれてから哺乳瓶を購入すれば、赤ちゃんの飲み方や好みに合わせて選べます。
無駄な買い物を最小限にできるかも。
- 授乳スタイルが確定している
産後に母乳育児が順調に進んでいるか、ミルク育児に切り替える必要があるかがはっきりしているため、哺乳びんを必要に応じて購入できます。
授乳スタイルに合わせた選択ができるため、無駄がなくなります。
- 最新の製品を購入できる
出産後に購入すれば、最新の哺乳瓶製品や機能を取り入れたアイテムを手に入れることができます。
哺乳びんは進化しており、最新の製品が次々と登場しているため、より優れた製品を選ぶことが可能です。
産後に購入するデメリット
- 購入する時間がない
産後は赤ちゃんのお世話で忙しく、哺乳びんを選んだり購入する余裕がない場合があります。
体力も回復途中のため、買い物に出かけることが難しいこともあり、ネット通販であっても時間を確保するのが大変です。
- 急に必要になる場合がある
母乳育児を予定していても、思ったように母乳が出ない場合や、病院で急遽哺乳びんが必要になるケースがあります。
そうした時に、慌てて購入することになり、時間や手間がかかるだけでなく、選択肢も限られてしまうことがあります。
- 初めての育児で不安が増す可能性
急遽ミルクが必要になった場合、慌てて準備しなければならないことで、新米ママにとっては不安要素かも。
産後は心身ともにデリケートな時期であるため、準備不足がストレスとなる可能性があります。
4. まとめ
哺乳瓶の購入時期は、妊娠中に購入する場合と産後に購入する場合でそれぞれメリット・デメリットがあります。
妊娠中に購入することで安心感や時間の余裕が生まれる反面、産後の赤ちゃんの好みに合わない場合があります。
逆に産後に購入することで赤ちゃんにぴったりの哺乳瓶を選べる一方、産後の忙しさの中で準備が大変になることも考えられます。
いざという時に備えて、少なくとも1本は妊娠中に準備しておくと安心できるかもしれません。